第9回言語聴覚士国家試験 問題

問題文に画像や特殊記号があるものについては問題文のみの記載とし、画像等は載せていません。

問題番号 問題
第9回午前問題1 誤っている組み合わせはどれか。
1.ターミナル・ケア----QOL
2.ノーマライゼーション----バリアフリー
3.インフォームドコンセント----患者の自己選択権
4.ICF----生活機能分類
5.ヘルシンキ宣言----環境汚染
第9回午前問題2 小児期に行う勧奨予防接種として規定されているワクチンはどれか。
aおたふくかぜ
b麻疹
c風疹
dポリオ
eインフルエンザ
1.a、b、C2.a、b、e3.a、d、e4.b、c、d5.c、d、e
第9回午前問題3 誤っている組み合わせはどれか。
1.口輪筋----横紋筋
2.咀嚼筋----横紋筋
3.心筋----平滑筋
4.小腸筋層----平滑筋
5.膀胱体部----平滑筋
第9回午前問題4 後大脳動脈が直接分岐するのはどれか。
1.椎骨動脈
2.脳底動脈
3.前大脳動脈
4.中大脳動脈
5.内頸動脈
第9回午前問題5 大脳皮質の機能局在について誤っている組合せはどれか。
1.頭頂葉----運動中枢
2.後頭葉----視覚中枢
3.側頭葉----聴覚中枢
4.前頭葉----運動性言語中枢
5.側頭葉----感覚性言語中枢
第9回午前問題6 感音機構に属するのはどれか。
1.耳介
2.外耳道
3.鼓膜
4.耳小骨
5.有毛細胞
第9回午前問題7 脳血流を増加させるのはどれか。
1.血液中O2増加
2.血液pH上昇
3.血液中CO2増加
4.血液粘稠度上昇
5.脳圧亢進
第9回午前問題8 脳梗塞の危険因子でないのはどれか。
1.高血圧症
2.糖尿病
3.不整脈
4.貧血
5.肥満
第9回午前問題9 免疫複合体型 (Ⅲ型)アレルギーによるのはどれか。
1.急性糸球体腎炎
2.じんま疹
3.接触性皮膚炎
4.喘息
5.ツベルクリン反応
第9回午前問題10 慢性閉塞性肺痰患の呼吸リバビリテーションで改善するのはどれか。
1.運動耐容能
2.PaO2
3.PaCO2
4.1秒量
5.1秒率
第9回午前問題11 誤っている組合せはどれか。
1.バセドウ病----サイロキシン
2.末端肥大症----セロトニン
3.クッシング病----ACTH
4.糖尿病----インスリン
5.褐色細胞腫----・カテコラミン
第9回午前問題12 一般に早期離床が推実されるのはどれか。
1.橋出血
2.内頸動脈狭窄
3.出血性梗塞
4.脳底動脈血栓症
5.ラクナ梗塞
第9回午前問題13 誤っている組合せはどれか。
1.虚血性心痰患----コレステロール
2.気管支喘息----アレルギー
3.胃潰瘍----ヘリコバクター・ピロリ
4.糖尿病----プリン体
5.慢性膵炎----胆石
第9回午前問題14 誤っている組み合わせはどれか。
1.意識障害----認知症
2.頭痛----くも膜下出血
3.ショック----大量出血
4.胸痛----自然気胸
5.腹痛----子宮外妊娠
第9回午前問題15 痙性片麻痺でみられるのはどれか。
1.小刻み歩行
2.すくみ足
3.はさみ歩行
4.失調性歩行
5.分回し歩行
第9回午前問題16 右利き者で全失語を生じるのはどれか。
a脳底動脈閉塞
b左椎骨動脈閉塞
c左後大脳動脈閉塞
d左中大脳動脈閉塞
e左内頸動脈閉塞
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d,e
第9回午前問題17 構音障害がみられないのはどれか。
1.パーキンソン病
2.多発性硬化症
3.脊髄小脳変性症
4.後縦靭帯骨化症
5.筋萎縮性側索硬化症
第9回午前問題18 抗血小板薬が再発予防に有効なのはどれか。
1.脳出血
2.一過性脳虚血発作
3.くも膜下出血
4.脳挫傷
5.慢性硬膜下血腫
第9回午前問題19 プリオン感染症でないのはどれか。
a亜急性硬化性全脳炎
b.BSE(牛海綿状脳症)
c硬膜移植後海締状脳症
dクロイッフェルト・ヤコブ病
e後天性免疫不全症候群
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d,e
第9回午前問題20 小児期の栄養について正しいのはどれか。
1. 乳幼児期の牛乳の多量摂取は鉄欠乏性貧血の原因となる。
2. 果汁を与え始めることが離乳開始となる。
3. 離乳は2歳までに完了すればよい。
4.乳児の体重当たりの蛋白所要量は成人より少ない。
5.乳幼児におやつを与えることは好ましくない。
第9回午前問題21 低出生体重が発症のリスクにならないのはどれか。
1.知的障害
2.脳性麻痺
3.難聴
4.注意欠陥/多動性障害
5.熱性痙撃
第9回午前問題22 染色体異常痰患でないのはどれか。
1.ダウン症候群
2.猫なき症候群
3.スタージ・ウエーバー症候群
4.ターナー症候群
5.クラインフェルタ一症候群
第9回午前問題23 先天性心痰患の原因でないのはどれか。
1.母体糖尿病
2.妊娠後期母体風疹感染
3.ダウン症候群
4.ウイリアムス症候群
5.マルファン症候群
第9回午前問題24 うつ病でみられるのはどれか。
a微小妄想
b罪業妄想
c関係妄想
d嫉妬妄想
e物とられ妄想
1.a、b2.a、e3.b、c4.c,d5.d,e
第9回午前問題25 アルツハイマー病の認知障害に用いられるのはどれか。
1.抗コリン薬
2.ドパミン阻害薬
3.ベンゾジアゼピン系薬
4.コリンエステラーゼ阻害薬
5.モノアミン再取り込み阻害薬
第9回午前問題26 強迫性障害の症状はどれか。
aトイレから出るたびに手を1時間洗う。
b人込みの中に出ると息苦しくなる。
c. 極端にやせているのに自分が太っていると思い込む。
d. 周りの人の視線が気になって外へ出られない。
e. 戸締りが気になって外出先から何度も戻って確認する。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5d,e
第9回午前問題27 鼓膜所見に異常がないのはどれか。
1.耳硬化症
2.急性中耳炎
3.耳管狭窄症
4.滲出性中耳炎
5.真珠腫性中耳炎
第9回午前問題28 立ち直り反射の検査はどれか。
1.瘻孔検査
2.書字検査
3.マン検査
4.シェロング検査
5.カロリック検査
第9回午前問題29 舌下神経麻痺でみられるのはどれか。
1.嗄声
2.味覚障害
3.舌運動障害
4.咽頭反射消失
5.開鼻声
第9回午前問題30 慢性副鼻腔炎の症状でないのはどれか。
1.鼻閉
2.頭痛
3.複視
4.いびき
5.嗅覚障書
第9回午前問題31 創傷の治癒に関与しないのはどれか。
1.血小板
2.白血球
3.メラニン細胞
4.上皮細胞
5.線維芽細胞
第9回午前問題32 口腔について誤っているのはどれか。
1. 前壁は上下口唇である。
2. 側壁は上下歯列弓である。
3. 下壁は口腔底である。
4. 上壁は口蓋である。
5. 後方は咽頭に連なる。
第9回午前問題33 う蝕について誤っているのはどれか。
1. 細菌の感染で起こる。
2. 発生には歯垢が関与する。
3. 象牙質が罹患すると着色する。
4. 予防にはブラッシングが有効である。
5. 主症状は歯の動揺である。
第9回午前問題34 唾液の作用に関係ないのはどれか。
1.歯の抗脱灰
2.粘膜の湿潤
3.食塊の嚥下
4.食物の消化
5.粘膜の角化
第9回午前問題35 歯周病の病変について正しいのはどれか。
1. 軟化象牙質の出現
2.付着歯肉の拡大
3. エナメル質の減形成
4.セメント質の露出
5.歯髄の充血
第9回午前問題36 横隔膜について正しいのはどれか。
1. 平滑筋でできている。
2. 迷走神経支配である。
3. 深吸気に際してのみ活動する。
4. 上昇は受動的に起こる。
5. 高音発声時に活動が増える。
第9回午前問題37 正しいのはどれか。
1. 最長発声持続時間は3回測定して平均をとる。
2.喉頭ストロボスコピーで声帯の瘢痕の範囲が分かる。
3. 喉頭筋電図検査には表面電極を用いる。
4. ファイバースコープを用いると声帯振動が観察できる。
5. 男性の話声位は高齢者で低下する。
第9回午前問題38 正しいのはどれか。
1.オトガイ舌筋は/a/より/i/の構音で活動が増える。
2. 高音発声で喉頭が上昇するのは輪状甲状筋の収縮による。
3. 輪状咽頭筋は狭母音の構音時に活動する。
4. 内側翼突筋は開口時に活動する。
5. 反回神経麻痺では呼気持続時間が短縮する。
第9回午前問題39 正しいのはどれか。
1. 検者から見て右に向かうカーテン徴候は左の咽頭麻痺でみられる。
2. 偽性球麻痺で舌の萎縮がみられる。
3. 一側性喉頭麻痺でも誤嚥は出現する。
4. 輪状咽頭筋は嚥下時に収縮する。
5. 呼気筋は安静呼吸で活動する。
第9回午前問題40 正しいのはどれか。
1.外耳道は共鳴腔として機能する。
2. 耳管の咽頭側は骨部、 鼓室側は軟骨部である。
3. 鼓膜張筋はキヌタ骨長脚に付着する。
4. 卵円窓と正円窓との面積比で音が増幅される。
5. 鼓室階と前庭階とはライスネル膜を介して接する。
第9回午前問題41 誤っている組み合わせはどれか。
1.耳小骨----アブミ骨筋
2.基底板----進行波
3.中央階----血管条
4.内耳道----内リンパ嚢
5.蝸牛神経----ラセン神経節
第9回午前問題42 正しい組み合わせはどれか。
a耳硬化症----混合難聴
b滲出性中耳炎----感音難聴
c真珠腫性中耳炎----後迷路性難聴
d突発性難聴----補充現象
eメニエール病----低音障害型難聴
1.a、b、c 2.a,b,e 3.a,d,e 4.b、c、d 5.c,d,e
第9回午前問題43 正しいのはどれか。
1. 純音聴力検査で鼓膜穿孔が診断できる。
2.自記オージオメトリで補充現象が検出できる。
3.ティンパノメトリで血管条機能が評価できる。
4.耳小骨筋反射検査で前庭機能が評価できる。
5.耳音響放射検査で蝸牛神経機能が評価できる。
第9回午前問題44 一次運動野について誤っているのはどれか。
1. 錐体路の起点である。
2. 一次感覚野と接している。
3.中心溝より前方に位置する。
4. 下肢の支配部位は内側面に位置する。
5. 顔面の支配部位は手指のそれより背側に位置する。
第9回午前問題45 聴覚に関係するのはどれか。
a外側毛帯
b上丘
c外側膝状体
d被殻
eへツシュル回
1.a、b2.a、e3.b、c4c,d 5d,e
第9回午前問題46 意識があるのはどれか。
1.無動性無言
2.失外套症候群
3.遷延性植物状態
4.閉じ込め症候群
5.覚醒昏睡
第9回午前問題47 機能的磁気共鳴画像について正しいのはどれか。
a. 脳活動に伴う磁気活動を検出する。
b. 脳活動に伴う血流の変化を検出する。
c. 心理過程に伴う脳活動を調べる。
d. 局所脳代謝障害を評価する。
e. 脳梗塞の病巣範囲を調べる。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午前問題48 正しい組合せはどれか。
1.運動視差----運動の知覚
2.両眼非対応----大きさの知覚
3.図と地との分化----形の知覚
4.知覚恒常性----パターン認識
5.誘導運動----奥行き知覚
第9回午前問題49 古典的条件づけと関係ないのはどれか。
1.瞬目条件づけ
2.自発的回復
3.試行錯誤
4.二次強化
5.条件抑制
第9回午前問題50 技能学習と関係ないのはどれか。
1.結果の知識
2.量作用説
3.自己受容感覚
4.正の転移
5.鏡映描写
第9回午前問題51 社会的学習と関係ないのはどれか。
1.自己強化
2.代理強化
3.般化模倣
4.モデリング
5.遅延反応
第9回午前問題52 適切でない組み合わせはどれか。
1.再生----再認
2.記憶術----場所法
3.記憶範囲----チャンク
4.新近効果----処理水準
5.リハーサル----多重貯蔵庫モデル
第9回午前問題53 正しいのはどれか。
1. 数日前の出来事の記憶は短期記憶である。
2. 作動記憶は潜在記憶と顕在記憶とに分けられる。
3. 技能は手続記憶に分類することができる。
4. 長期記憶の容量は直接記憶範囲の実験で調べる。
5. 順向干渉は忘却の要因とはみなされない。
第9回午前問題54 誤っている組合せはどれか。
1.機能的固着----構え
2.心的回転----イメージ
3.演繹推理----ヒューリスティックス(発見的方法)
4.スキーマ----経験の再構成
5.概念----プロトタイプ
第9回午前問題55 被験者が比較刺激を変化させることができるのはどれか。
1.恒常法
2.適応法
3.極限法
4.評定法
5.調整法
第9回午前問題56 序数尺度上の測定値に使用できない統計量はどれか。
a平均値
b中央値
c最頻値
dパーセンタイル
e標準偏差
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午前問題57 要当性の考え方として適切でないのはどれか。
1.内容的妥当性
2.構成概念的妥当性
3.併存的妥当性
4.再検査妥当性
5.予測的妥当性
第9回午前問題58 質問紙法の短所はどれか。
a. 社会的望ましさが結果に影響する。
b短時間で多人数に実施することが困難である。
c. 採点者が異なると結果に影響する。
d. 幼児に実施することが困難である。
e. 質問項目の順序が結果に影響する。
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、e4.b、c、d 5.c,d,e
第9回午前問題59 閾値の測定に用いるのはどれか。
1.極限法
2.多次元尺度法
3.評定尺度法
4.一対比較法
5.順位法
第9回午前問題60 注意欠陥/多動性障害について誤っているのはどれか。
1. 不注意優勢型、 多動性一衝動性優勢型がある。
2. 半数以上に学習面の問題がある。
3. 行為障害の合併はまれである。
4. 症状に特化した評価尺度がある。
5. 破壊的行動障害マーチには心理社会的背景がある。
第9回午前問題61 発達スクリーニング検査に含まれるのはどれか。
1. 新版K式発達検査
2.PEP-R
3.田中ビネ一式知能検査V
4.遠城寺式・乳幼児分析的発達検査法
5.WISC-Ⅲ
第9回午前問題62 認知症に対する心理療法として適切でないのはどれか。
1.現実見当識訓練法
2.精神分析療法
3.絵画療法
4.回想法
5.ダンスセラピー
第9回午前問題63 愛着に関係ないのはどれか。
1.ホスピタリズム
2.内的作業モデル
3.Bowlby
4.発達の現在の水準
5.ストレンジ・シチュエーション
第9回午前問題64 発達研究における横断的方法の特徴はどれか。
1. 発達のプロセスの条件分析ができる。
2. 発達のプロセスの個人差がとらえられる。
3. 研究途中での対象者の脱落が多い。
4. 対象者の匿名性を保証することが難しい。
5. 時間が節約できる。
第9回午前問題65 Piagetの発達段階論に関係ないのはどれか。
1.シェマ
2.感覚運動的段階
3.同化
4.教育準備性
5.具体的操作段階
第9回午前問題66 正しい組合せはどれか。
1.心の理論----馴化・脱馴化法
2.大きさの知覚----三つ山問題
3.感覚運動的知能----量の保存
4.友人関係----選好注視法
5.社会的参照----視覚的断崖実験
第9回午前問題67 誤っているのはどれか。
1. 乳児期の終わりごろには他者の行動を予測し解釈できる。
2.喃語は前言語期コミュニケーションに分類できる。
3. ごっこ遊びには象徴機能の発達が必要である。
4. ルールのある集団遊びでは自己調整できることが必要である。
5.幼児や児童は、いざこざを通して他者理解を深める。
第9回午前問題68 発達の最近接領域について正しいのはどれか。
1.Gesellが提唱した。
2. 教育の果たす役割を重視する。
3.観察学習とも呼ばれる。
4.同化と調節のバランスがとれた状態である。
5. 誤信念課題で測定することができる。
第9回午前問題69 Eriksonの設定した老年期の発達課題はどれか。
1.統合性
2.親密性
3.勤勉性
4.世代性
5.自律性
第9回午前問題70 日本語(共通語)の音韻体系で対立しない音の組合せはどれか。
1.[b] [p]
2.[t] [s]
3.[dz] [z]
4.[m] [n]
5.[n] [d]
第9回午前問題71 次の日本語子音音素のうち後続する母音音素が制限されるのはどれか。
1./b/
2./k/
3./h/
4./j/
5./r/
第9回午前問題72 同じ構音様式を持つ音を表す国際音声記号の組合せはどれか。
1.[b] [c]
2.[x] [ts]
3.[l] [r]
4.[f] [m]
5.[p] [w]
第9回午前問題73 日本語について正しいのはどれか。
1.頭子音を欠く音節は存在しない。
2.語頭に3子音が連続することはない。
3.語中に子音連続は現れない。
4.閉音節は存在しない。
5.単音節語は存在しない。
第9回午前問題74 下線部の「ン」の音声が他と異なるのはどれか。
1.アンパン
2.コンテナ
3.ザンネン
4.カンゼン
5.ハンダン
第9回午前問題75 日本語の破裂音音素にないのはどれか。
1.有声音
2.無声音
3.軟口蓋音
4.両唇音
5.ふるえ音
第9回午前問題76 サウンドスペクトログラフの説明で誤っているのはどれか。
1.ホルマントの動きを観察するには広帯域分析が適している。
2.単音のセグメント境界を測定するには広帯域分析が適している。
3.広帯域分析は周波数分解能を犠牲にしている。
4.倍音構造の動きを観察するには狭帯域分析が適している。
5.VOTの測定には狭帯域分析が適している。
第9回午前問題77 基本周期が8msec、第2ホルマント周波数が1,500Hzのは母音[ɯ]で一番
強い成分は第何倍音か。
1.11
2.12
3.13
4.14
5.15
第9回午前問題78 「居合(イアイ)」の[a]の第1、第2ホルマント周波数(F1、F2)は単独に発音し
た[a]に比べてどうなるか。
1.F1、F2ともに高くなる。
2.F1、F2ともに低くなる。
3.F1は高くなりF2は低くなる。
4.F1は低くなりF2は高くなる。
5.変わらない。
第9回午前問題79 日本語の破裂音の知覚に寄与する音響特徴について誤っているのはどれか。
a.無声破裂音のVOTは常に正である。
b.有声破裂音のVOTは常に負である。
c.有声破裂音の構音位置の識別には後続母音の第1ホルマント周波数の遷移が重要である。
d.無声破裂音の構音位置の識別には破裂のスペクトルが重要である。
e.語中の無声破裂音では無音部が現れる。
1.a,b    2.a,e    3.b,c    4.c,d    5.d,e
第9回午前問題80 平板型アクセントの「お前(オマエ)]の発話の基本周波数曲線の特徴はどれか。
1.[o]から[e]まで平板で一定の値を保つ。
2.[o]で低く始まって上昇し[e]で最高になりそのまま最後まで持続する。
3.[o]で低く始まって[m]でとぎれ[a]で最高になり[e]の末尾に向かって下降する。
4.[o]で低く始まって上昇し[a]で最高になりそのまま最後まで持こ続する。
5.[o]で低く始まって上訴し[a]で最高になり[e]の末尾に向かって下降する。
第9回午前問題81 音場で2,000Hz、40d8SPLの純音を聴取したときの感覚について正しいのは
どれか。
1.高さは1メルにほぼ等しい。
2.高さは1,000Hz純音の約3倍である。
3.大きさは約40フォンである。
4.音圧が10dB増すと大きさは約10倍になる。
5.40dBSPLの純音の大きさより小さい。
第9回午前問題82 周期的複合音の心理的高さが変化するのはどれか。
1.基本音を取り除いた場合
2.基本音がマスキングされた場合
3.基本音を増幅した場合
4.倍音を増幅した場合
5.周期が変化した場合
第9回午前問題83 オージオメータで用いる雑音について誤っているのはどれか。
1.純音聴カ検査では狭帯域雑音を用いる。
2.語音聴力検査では広帯域雑音を用いる。
3.純音聴力検査では音圧レベル値が表示される。
4.語音聴力検査では実効マスキングレベル値が表示される。
5.語音聴力検査では数字語表をもとに基準値が決められている。
第9回午前問題84 言語の恣意性の反例とされることがあるのはどれか。
1.類義語
2.外来語
3.翻訳語
4.合成語
5.擬音・擬態語
第9回午前問題85 1音節当たりのモーラ数が最も多いのはどれか。
1.ゴーッ
2.ゴトン
3.ビュッ
4.ビュンビュン
5.ビュワン
第9回午前問題86 「玉手箱(タマテバコ)」に関係ないのはどれか。
1.複合語
2.連濁
3.従属関係
4.漢語
5.異形態
第9回午前問題87 「大きな桜のきれいな庭」の結語構造としてあり得るのはどれか。
a.[[[大きな桜の]きれいな]庭]
b.[[大きな桜の][きれいな庭]]
c.[大きなL桜の]きれいな][庭]
d.[[大きな][桜のきれいな庭]]
e.[[大きな][桜のきれいな]庭]
1.a,b2.a,e3.b,c4.c,d 5.d,e
第9回午前問題88 日本語(東京方言)の4モーラ名詞のアクセントで、あり得るのはどれか。
1.第1モーラと第2モーラの高さが同じ。
2.第2モーラが低く第3モーラが高い。
3.第3モーラが高く第4モーラが低い。
4.第1モーラと第4モーラだけが高い。
5.4つのモーラすべてが低い。
第9回午前問題89 「~テ」形に活用したとき撥音便が現わるのはどれか。
1.切る
2.付く
3.着る
4.飛ぶ
5.食べる
第9回午前問題90 日本語の文で最も後ろ寄りの位置に現れるのはどれか。
1.アスペクト
2.モダリティ
3.テンス
4.トピック
5.ヴォィス
第9回午前問題91 言語発達の研究法でないのはどれか。
1.投影法
2.行動観察
3.双生児法
4.縦断的研究
5.コンピュータ・シミュレーション
第9回午前問題92 語音の習得について正しいのはどれか。
1. 非言語音による伝達は初語の発現によって消失する。
2. 大人を模倣し訂正されることで語音を習得する。
3.プロトワードは大人のことばかけがモデルである。
4. 生後1年以内に母語の語音への認知能力が高まる。
5. 喃語は初期から言語による違いがみられる。
第9回午前問題93 乳幼児へのことばかけの特徴でないのはどれか。
1.文が長い。
2.内容が具体的。
3. 繰り返しが多い。
4.文化によって異なる。
5. 年齢によって異なる。
第9回午前問題94 ノーマライゼーションの考え方を推進したのはどれか。
1. William Beveridge
2.Mary Richmond
3. Neils E Bank-Mikkelsen
4.TalixBiestek
5.GiselaKonopka
第9回午前問題95 社会保障の機能で誤っているのはどれか。
1. 最低限度の生活を保障する。
2. 生活水準の低下を緩和させる。
3.景気変動の安定化に役立つ。
4.所得の再分配に役立つ。
5. 世代間の社会保障給付格差を是正する。
第9回午前問題96 スーパービジョンの機能で正しいのはどれか。
a更生的機能
b教育的機能
c支持的機能
d管理的機能
e経済的機能
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、e 4.b、c、d5.c、d、e
第9回午前問題97 身体障害者手帳制度の説明で誤っているのはどれか。
1. 1級から7級まで交付される。
2.音声機能・言語機能またはそしゃく機能の障害は3級もしくは4級である。
3. HIV感染による免疫機能の障害は身体障害の範囲に加えられている。
4. 同一の等級について2つの重複する障害がある場合は1級上の級である。
5. 18歳未満の身体障害児にも交付される。
第9回午前問題98 盲ろうあ児施設(強度の難聴児を含む)の設置を定めているのはどれか。
1.身体障害者福祉法
2. 障害者自立支援法
3.障書者基本法
4.児童福祉法
5.学校教育法
第9回午前問題99 言語聴覚士法で「五十万円以下の罰金に処する」 と規定されているのはどれか。
1. 言語聴覚土でないのに言語聴覚士の名称を使用した者
2.医師又は歯科医師の指示なく嚥下訓練を業とした者
3.正当な理由なく業務上知り得た人の秘密を漏らした者
4.免許に関する事項の変更を30日以内に申請しなかった者
5. 言語聴覚士の業務に関し犯罪又は不正の行為があった者
第9回午前問題100 生活保護で医療扶助の対象となるのはどれか。
a. 居宅での療養に伴う看護
b施設介護
c. 分べん前および分べん後の処置
d. 病院又は診療所への入院
e移送
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、e 4.b、c、d5.c、d、e
問題番号 問題
第9回午後問題1 言語聴覚士国家試験合格者の累積数について最も近いのはどれか。
1.7,000人
2.9,000人
3.11,000人
4.13,000人
5.15,000人
第9回午後問題2 正しいのはどれか。
a. 獲得性吃音より発達性吃音の方が治癒率が高い。
b低出生体重は難聴のリスクファクターである。
cダウン症は19番染色体の異常が原因である。
d. 変声障害は声帯に器質的な変化を伴う。
e脳性麻痺は出生前に診断できる。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題3 言語聴覚障害へのアプローチについて正しいのはどれか。
1. 能力代償的アプローチには刺激法がある。
2.環境改善的アプローチにはバイオフィードバックがある。
3. 認知心理学的アプローチにはAAC手段の活用がある。
4. 遊戯療法は行動療法の一つである。
5. 道具的条件づけでは随伴刺激の操作で行動を変える。
第9回午後問題4 関連職種に関する根拠法の中で最も新しいのはどれか。
1.視能訓練士法
2.学校教育法
3.精神保健福祉士法
4.理学療法士及び作業療法士法
5.診療放射線技師法
第9回午後問題5 正しいのはどれか。
1. 幼児期の語彙数と生活年齢との間には負の相関がある。
2. 児童の約68%はIQが標準偏差-1と+1の間の値をとる。
3. 中央値は平均値を上回らない。
4. 1群が10名で構成される2群間の差の検定にはt検定が適している。
5. 指導方法による効果の差を検定する場合、 指導方法は従属変数である。
第9回午後問題6 言語障害の評価・診断について正しいのはどれか。
a. 障害の有無の判定には掘り下げ検査が必須である。
b. 生育歴は成人の場合には聴取しない。
c成人の場合、包括的検査は発症後、直ちに行うのがよい。
d言語訓練の指針を得る。
e. 評価は家族やスタッフからの間接的情報収集を含む。
l.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題7 誤っている組合せはどれか。
1.PVT----語彙検査
2.TMT----注意検査
3.WCST----即時記憶検査
4.RCPM----知能検査
5.CADL----コミュニケーション能力検査
第9回午後問題8 非右利き者で左大脳が言語優位半球である確率はどれか。
1.95%以上
2.60~70%
3.40~50%
4.20~30%
5.5%以下
第9回午後問題9 非流暢発話の特徴について正しいのはどれか。
a重度の場合は常同言語となる。
b. 句の長さが短い。
c・ 機能語に比べて実質語が少ない。
d. 音韻性錯語が著しい。
e. 側頭葉病変で生じる。
1.a、b2・a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題10 発語失行の特徴について誤っているのはどれか。
a. 音や音節の持続時間が崩れる。
b音の誤りの一貫性が高い。
c. 声の異常がみられる。
d. 構音のぎこちなさが生じる。
e. 左中心前回病変で生じる。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題11 反響言語がみられるのはどれか。
1.ブローカ失語
2.ウェルニツケ失語
3.伝導失語
4.健忘失語
5.超皮質性感覚失語
第9回午後問題12 誤っている組合せはどれか。
1.超皮質性運動失語----自発話欠如
2.伝導失語----補完現象
3.ウェルニッケ失語----新造語
4.ブローカ失語----仮名書字障害
5.健忘失語----迂言
第9回午後問題13 純粋失書をきたす病巣部位はどれか。
a上前頭回
b中前頭回
c頭頂葉
d紡錘状回
e舌状回
1.a、b 2.a,e 3.b,c 4.c,d 5d,e
第9回午後問題14 失語症の訓練効果測定について誤っているのはどれか。
1.ベースラインを設定する。
2. 難易度の異なる課題で般化を調べる。
3.数量化をする。
4. 自然治癒を統制する。
5. 訓練プログラムを再検討する。
第9回午後問題15 インテーク面接について誤っているのはどれか。
1. 病前の情報を収集する。
2.予後について明確に伝える。
3.ラポールを築く。
4. 非言語反応を観察する。
5. 情報の管理に注意する。
第9回午後問題16 失語症について誤っている組み合わせはどれか。
1.構文----話題の維持
2.会話----半構造化
3.失名詞----カテゴリー特異性
4.喚語----親密度
5.コミュニケーションストラテジー----代償反応
第9回午後問題17 失語症の検査について正しいのはどれか。
1. 実用的コミュニケーション能力検査は非言語的手段を評価しない。
2. 標準失語症検査は失語症タイプが自動的に判定できる。
3. 失語症鑑別診断検査はヒント後の反応を評価する。
4. 失語症構文検査は談話レベルの課題を含む。
5. 失語症語彙検査はバッテリーの一部分を使用できる。
第9回午後問題18 失語症の訓練法について誤っている組合せはどれか。
a. 認知神経心理学的アプローチ----情報処理モデルの利用
b. 語用論的アプローチ----実用的コミュニケーション
c.デブロッキング法----強力な聴覚刺激
.dPACE----伝達手段の制限
e.キーワード法----迂回路の形成
1.a、b 2.a,e 3.b,c 4.c,d 5.d,e
第9回午後問題19 ジュールの刺激法の原則について誤っているのはどれか。
1. 複数の入力刺激を用いる。
2. 親密度の低い刺激を用いる。
3. 誤反応に再刺激を与える。
4.正反応にはフィードバックを与える。
5. 刺激を与えて反応を引き出す。
第9回午後問題20 失語症の会話訓練について誤っているのはどれか。
1. 本人と周囲の者を対象とする。
2. 言語形式の誤りの修正を重視する。
3.役割交替を促す。
4. 質問の形式を工夫する。
5. 多様な伝達手段を用いる。
第9回午後問題21 失語症の構文訓練について誤っているのはどれか。
1. 文の処理過程を刺激する。
2.良好なモダリティーから訓練する。
3.マッピング法を用いる。
4. 統語構造の単純な文から始める。
5. 可逆文から非可逆文へと進む。
第9回午後問題22 後天性小児失語症について誤っているのはどれか。
1.頭部外傷によるものが多い。
2. 流暢性失語がみられる。
3. 言語発達が妨げられる。
4. 文字言語の学習が障害される。
5. 聴覚的理解力の障害は軽度である。
第9回午後問題23 離断症候はどれか。
a観念失行
b失読失書
c純粋失読
d左手の失行
e肢節運動失行
1.a、b2.a、e3.b、c 4.c,d 5.d,e
第9回午後問題24 誤っている組合せはどれか。
1.覚えること----記銘
2.思い出すこと----再生
3.出来事の記憶----エピソード記憶
4.身体で覚える技能の記憶----陳述記憶
5.世間一般の知識の記憶----意味記憶
第9回午後問題25 視覚失認について正しいのはどれか。
a. 同名半盲は伴わない。
b女性に多い。
c左片麻痺を伴う。
d. 後大脳動脈閉塞症で生じる。
e. 物体の視覚的同定障害がみられる。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d 5.d,e
第9回午後問題26 観念失行について誤っているのはどれか。
1.行為の一部省略
2.行為の順序の誤り
3.日常生活上の動作障害
4. 自動的動作と意図的動作との解離
5.道具使用障害
第9回午後問題27 記憶障害のリハビリテーションについて適切でないのはどれか。
1. 補助具を活用する。
2.生活リズムの獲得を目指す。
3. 活動範囲を拡大する。
4. 即時記憶の回復を促す。
5.誤りなし学習を行う。
第9回午後問題28 知的障害の原因になりにくいのはどれか。
1.トゥレット症候群
2.ファンコーニ貧血
3.CHARGE症候群
4.ソトス症候群
5. 22q11.2欠失症候群
第9回午後問題29 DSM-Ⅳの広汎性発達障害に含まれないのはどれか。
1.自閉性障害
2.高機能自閉症
3.レット障害
4.アスペルガ一障害
5.特定不能の広汎性発達障害
第9回午後問題30 文部科学省の学習障害の定義に該当しないのはどれか。
1. 全般的な知的発達は良好である。
2. 聞く ・話すなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難がある。
3.読む・書くなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難がある。
4. 計算するなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難がある。
5. 視覚障害あるいは聴覚障害などが直接の原因となる。
第9回午後問題31 3~4ヵ月健康診査で脳性麻痺を疑うのに重要でないのはどれか。
1.母を見て笑う。
2. 定頸が不良である。
3. 股関節開排が制限される。
4. ミルクを飲むとむせる。
5. 背臥位で後弓反張が強い。
第9回午後問題32 脳性麻痺で正しいのはどれか。
1. 速直型両麻痺の場合は両上肢の麻痺が強い。
2. 核黄疸による脳性麻痺の割合が増加している。
3. 知的障害を合併しない。
4. アテトーゼ型では顔面筋の不随意運動はみられない。 5. 脳の非進行性病変に基づく運動と姿勢の異常である。
第9回午後問題33 ダウン症で出現頻度が低いのはどれか。
1.伝音難聴
2.手指拙劣
3.構音不明瞭
4.音韻認識の発達の遅れ
5.視知覚認知の発達の遅れ
第9回午後問題34 前言語期の検査項目で適切でないのはどれか。
1.身振りによる表現
2.提示行為による要求表現
3.動作語の理解
4.写真の理解
5.音声模倣
第9回午後問題35 適用開始年齢が高い発達検査はどれか。
1.乳幼児精神発達診断法
2. 新版K式発達検査
3.遠城寺式・乳幼児分析的発達検査法
4.日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査
5. KIDS乳幼児発達スケール
第9回午後問題36 2歳10ヵ月で2語発話が可能な子供に適切でない検査はどれか。
1.<s-s法>言語発達遅滞検査
2.テンバー発達スクリーニング検査
3. 質問一応答関係検査
4.ITPA言語学習能力診断検査
5.田中ビネ一式知能検査V
第9回午後問題37 誤っている組み合わせはどれか。
1.生後3ヵ月----近くを歩く人を目で追う。
2.生後6ヵ月----社会的参照ができる。
3.生後9ヵ月----玩具などを指さして大人の注意を促す。
4.生後12ヵ月----子供の視野内にある物を大人がみるとそれを見る
5.生後18ヵ月----子供の視野内にない物でも大人の視線に気づけば振り返りそれを見る。
第9回午後問題38 質問--応答関係の発達段階として正しい順序はどれか。
1.自己経験・連想--非現前事象・・現前事象--意味ネットワーク--メタコミュニケーション
2.非現前事象--自己経験・達想--現前事象--メタコミュニケーション--意味ネットワーク
3.非現前事象--意味ネットワーク--現前事象--自己経験・連想--メタコミュニケーション
4.現前事象--非現前事象--自己経験・連想--メタコミュニケーション--意味ネットワーク
5.現前事象--非現前事象--自己経験・連想--意味ネットワーク--メタコミュニケーション
第9回午後問題39 音韻性読み書き障害の発生に関係ないのはどれか。
1.長期記憶
2.符号化
3.作動記憶
4.視知覚認知
5.音韻認識
第9回午後問題40 広汎性発達障害の特徴はどれか。
a. 機械的記憶が良好である。
b身振りを使用する。
c. 名詞の習得が特に遅れる。
d相手の表情をよく見る。
e. 意味理解が不良である。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d 5.d,e
第9回午後問題41 構文獲得段階の指導内容として適切でないのはどれか。
1. 文を繰り返し復唱させる。
2. 文節数を指で示し文を表出させる。
3.主語・目的語・動詞に相当する絵を呈示して表出させる。
4.「誰・何・どうした」などの質問に応答させる。
5.助詞に気付くよう文字で示す。
第9回午後問題42 アスペルガ一症候群の特徴はどれか。
a比喩を理解しにくい。
b文章を暗唱しにくい。
c計算を習得しにくい。
d冗談を理解しにくい。
e心の理論を習得しにくい。
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、4.b、c、d5.c、d、e
第9回午後問題43 自閉症の指導として適切なのはどれか。
a. ゲームのルールを箇条書きで伝える。
b. 電車など特定の事柄への強い興味は禁止する。
c. 同じ事を何度も質問された時には答える。
d. 行き先を写真や文字で予告する。
e. 予定の変更の可能性をあらかじめ伝える。
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、e 4.b、c、d5.c、d、e
第9回午後問題44 気管切開を受けている3歳の知的障害児のAACについて適切でないのはどれか。
1.絵記号ボード
2.身振り
3.スピーチカニューレ
4.かな文字ボード
5.写真カード
第9回午後問題45 注意欠陥/多動性障害の幼児への関わりで適切なのはどれか。
1.部屋には幼児向きの楽しい絵をはっておく。
2.立ち上がらないように椅子に固定する。
3. 課題は分かりゃすいものから始め達成感を得させる。
4.玩具は自由に触れられるようにしておく。
5.子どものペースに合わせず、ゆっくり働き掛ける。
第9回午後問題46 言語発達障害児の訓練開始にあたって適切なのはどれか。
A.親の希望どおりに訓練を行う。
b. 言語発達レベルを評価する。
c. 対象児の問題に合わせた指導法を選択する。
d. 親への説明は訓練効果の観点から行う。
e. 訓練を希望してきた対象児はすべて訓練する。
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、e4.b、c、d5.c、d、e
第9回午後問題47 精神遅滞の診断基準として誤っているのはどれか。
1. 知的機能が全般的に低下している。
2. 適応機能の障害を伴う。
3. 18歳以下で現れる。
4.知能検査で平均より2標準偏差以下である。
5. IQが35~49であれば軽度である。
第9回午後問題48 発声に関して正しいのはどれか。
a. 過緊張性発声障書では声門下圧が高くなる。
b. 変声は男性のみにみられる。
c. 話声位は声域の中央である。
d. 発声効率が高いほど発声しやすい。
e. 声は鼻と口から放射される。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d 5.d,e
第9回午後問題49 正しい組み合わせはどれか。
1.学童女児----声帯結節
2.僧侶----ポリープ様声帯
3.保育士----声帯ポリープ
4.男性喫煙者----喉頭癌
5.教師----声帯溝症
第9回午後問題50 正しいのはどれか。
1. 声帯結節は赤色である。
2. 声帯ポリープは声帯全長の中央部にできる。
3. ポリープ様声帯は粘膜固有層深層の浮腫である。
4. 喉頭肉芽腫は声帯軟骨部にできる。
5. 喉頭嚢胞の好発部位は仮声帯である。
第9回午後問題51 正しいのはどれか。
a喉頭ファイバースコープは口から挿入する。
bストロボスコピーによって実際の声帯振動が観察できる。
c. 声門癌では粘膜波動が制限されない。
d. 間接喉頭鏡下で右に見えるのは患者の左声帯である。
e. 痙攀性発声障害では声の途切れが特徴的である。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題52 正しいのはどれか。
1.ファルセットも声域に含まれる。
2. 持続発声時の高さを話声位とする。
3. 二重声は声の高さの異常である。
4. 気息生嗄声では低い呼気流率を示す。
5.PPQは振幅変動率を表す。
第9回午後問題53 声帯結節に対する音声治療で適切なのはどれか。
aプッシング法
bあくび・ため息法
c発声の制限
d軟起声
eささやき声の使用
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、e4.b、c、d5.c、d、e
第9回午後問題54 正しいのはどれか。
a. 下咽頭癌で喉頭摘出した患者は食道音声の適応でない。
b. 電気式人工喉頭は補装具として公的助成を受けられる。
c. 気管食道渡音声にはボイスプロテーゼを用いる方法がある。
d. 笛式人工喉頭は欧米でよく用いられる。
e. 喉頭摘出術後の気管孔は一時的なものである。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題55 気管食道種音声で誤っているのはどれか。
1.呼気の使用
2. 声の高さの変化が可能
3.声の大きさの変化が可能
4.吸引法の使用
5.誤嚥の危険性
第9回午後問題56 正しいのはどれか。
a. 発語器官の形態的異常は特有な構音の誤りに対応する。
b語音のカテゴリー知覚は1歳ころに出現する。
c. 各言語に特徴的な韻律の「体制化」は3歳ころに始まる。
d. 語音弁別能力が正常でも構音障害は出現する。
e. /r/は構音発達過程の中で遅い時期に獲得される。
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題57 [i] の発音に生じやすい誤りのタイプはどれか。
a咽頭摩擦音
b鼻咽腔構音
c側音化
d口蓋化
e歯間音化
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題58 「さかな」を「たかな」と発音する5歳児の初診時検査に適切でないのはどれか。
a聴覚検査
b口腔器官の視診
c言語発達検査
d発声機能検査
e親子関係検査
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題59 機能性構音障害の予後推定に有用なのはどれか。
a被刺激性
b構音類似運動能力.
c発語器官の可動性
d書字能力
e「適応効果」
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題60 構音訓練で正しいのはどれか。
a. 語音弁別検査で訓練対象となる語音を決定できる。
b. 文レベルの訓練は通常の発話速度で行うと般化が容易である。
c. 音節や語の繰り返し練習は連続して10回程度必要である。
d. 構音類似運動検査は訓練プログラムの立案に重要である。
e. 日常会話でも誤り音を修正するよう保護者に指導する。
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、e4.b、c、d5.c、d、e
第9回午後問題61 口蓋裂に伴う発話の障害で発話明瞭度の低下に影響しないのはどれか。
1.開鼻声
2.鼻雑音
3.口蓋化
4.咽頭摩擦音
5.声門破裂音
第9回午後問題62 舌切除後の構音障害とその対応で誤っているのはどれか。
1. 舌根を切除すると明瞭度が著しく低下する。
2. 母音では[i]の産生が困難になる。
3. 代償的構音を目指す。
4.スピーチエイドを使用する。
5.口蓋床を利用する。
第9回午後問題63 誤っている組合せはどれか。
1.閉鎖性頭部外傷----痙性構音障害
2.重症筋無力症----弛緩性構音障害
3.筋ジストロフィー----運動低下性構音障害
4.ジストニア----運動過多性構音障害
5.脊髄小脳変性症----失調性構音障害
第9回午後問題64 誤っている組み合わせはどれか。
1.小脳出血----プロソディの異常
2.偽性球麻痺----筋緊張の異常
3.重症筋無力症----開鼻声
4.パーキンソン病----気息性
5.筋萎縮性側索硬化症----閉鼻声
第9回午後問題65 フレージング法の適応でないのはどれか。
1.運動障害性構音障害
2.発語失行
3.吃音
4.舌亜全摘術後
5.無喉頭音声
第9回午後問題66 上位頸髓損傷患者に用いるAACとして適切でないのはどれか。
1.口述文字盤
2.透明文字盤
3.VOCA
4.意思伝達装置
5. 介助による電気喉頭
第9回午後問題67 正しい組み合わせはどれか。
a甲状咽頭筋----食道入口部閉鎖
b軟口蓋挙上----鼻咽腔閉鎖
c喉頭挙上----食道入口部開大
d喉頭流入----前咽頭期型誤嚥
e.咽頭残留----喉頭拳上期型誤嚥
1.a、b 2.a,c 3.b,c 4.c,d 5.d,e
第9回午後問題68 誤嚥を示唆する症状でないのはどれか。
1.咳払いの持続
2.痰の増加
3. 繰り返す発熱
4.咽頭痛の持続
5.食事中のむせ
第9回午後問題69 嚥下障害患者の間食として適切でないのはどれか。
a寒天
bアイスクリーム
cヨーグルト
dつぶしバナナ
e餅
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e
第9回午後問題70 脳卒中急性期の嚥下障害について正しいのはどれか。
1. 初回発作であっても認められる。
2. 反復唾液嚥下テストの結果によって飲水を許可する。
3. 飲水には吸飲み容器を用いる。
4. 食物は定温のものが適している。
5.頸部伸展位をとらせる。
第9回午後問題71 嚥下障害について誤っている組み合わせはどれか。
a嚥下訓練----仰臥位
b咽頭期惹起不全----口腔冷却刺激
c梨状陥凹への食物残留----メンデルゾーン法
d. 遊離空腸による咽頭再建----食物の逆流
e可動部舌部分切除術----誤嚥
1.a、b2.a、e3.b,c 4.c,d 5.d,e
第9回午後問題72 誤嚥防止手術でないのはどれか。
a声門閉鎖術
b喉頭全摘術
c喉頭挙上術
d輪状咽頭筋切断術
e喉頭気管分離術
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d 5.d,e
第9回午後問題73 嚥下障害に対するチーム医療として誤っている組み合わせはどれか。
1.歯科医師----内視鏡検査
2.理学療法士----姿勢保持
3.作業療法士----自助具の作成
4.看護師----食事介助
5.薬剤師----服薬指導
第9回午後問題74 非流暢な発話を主訴とする4歳児を吃音ではなく正常と判定する根拠はどれか。
1. 非流暢性の出現頻度が低い。
2. 非流暢性が出現しない場面もある。
3. 非流暢性の特徴が語の繰り返しである。
4. 非流暢性の特微が音の繰り返しである。
5. 随伴症状が認められない。
第9回午後問題75 脳梗塞患者が自発語において音や語の反復を示すとき疑われるのはどれか。
a語間代
b早口症
c症喉性吃
d純粋失読
e弛緩性構音障害
1.a,b,c 2.a,b,c 3.a,d,e 4.b,c,d 5c,d,e
第9回午後問題76 吃音の流暢性促進訓練で正しいのはどれか。
a. 明確な構音動作を意識させる。
b軽く楽な吃を訓練し、流暢性を改善する。
c. 4歳未満の幼児への適用が可能である。
d. 母音を少し引き延ばして発話速度を低下させる。
e. 基礎技法の習得は般化と維持より容易である。
1.a、b、c2.a、b、e3.a、d、e 4.b、c、d5.c、d、e
第9回午後問題77 聴覚刺激による条件詮索反応の成立に関係するのはどれか。
1.内耳
2蝸牛神経
3.延髄
4.中脳
5.聴皮質
第9回午後問題78 耳音響放射の起源に関係するのはどれか。
1.外耳道
2.鼓膜
3.耳小骨
4.血管条
5.外有毛細胞
第9回午後問題79 我が国の先天性難聴の遺伝子で頻度が最も高いのはどれか。
1.GJB2(Cx26)
2.PDS
3.OTOF
4.NF II
5.ミトコンドリア遺伝子
第9回午後問題80 症候群性遺伝性難聴でないのはどれか。
1.Alport症候群
2.Waardenburg症候群
3. Jervell and Lange-Nielsen症候群
4.Usher症候群
5.Cogan症候群
第9回午後問題81 小児の急性中耳炎の原因菌で最も多いのはどれか。
1.緑膿菌
2.肺炎球菌
3.黄色ブドウ球菌
4.連鎖球菌
5.インフルエンザ菌
第9回午後問題82 高度難聴児の乳児期の指導で適切でないのはどれか。
1.身振りやベビーサインを多用する。
2. 視覚的注意機能の発達を促進する。
3. 相互交渉的な遊びを形成する。
4.リズミカルな運動に発声を伴わせる。
5. 構成法によるアプローチを実施する。
第9回午後問題83 言語ペースの聴覚学習の段階に含まれないのはどれか。
1.弁別(discrimination)
2.識別(identification)
3.注意(attention)
4.理解(comprehension)
5.検出(detection)
第9回午後問題84 高度難聴児の構音方法の誘導に有効なのはどれか。
1.指文字
2.キュートスピーチ
3.指点字
4.手話
5.文字
第9回午後問題85 高度難聴児の発声・発語指導で誤っているのはどれか。
1.聴覚一音声フィードバックを形成する。
2. 聴覚補償機器の特徴に配慮する。
3.ボーカルプレイを導入する。
4. 音負律面より音韻の指導を優先する。
5.視覚的手掛かりを利用する。
第9回午後問題86 機能性難聴で異常を呈するのはどれか。
1.ティンパノグラム
2.耳音響放射
3.純音聴力
4.語音聴力
5.ABR
第9回午後問題87 オージオメータ(タイプ1)の骨導音の最大検査レベルで誤っているのはどれか。
1.250Hz,45dB
2.500Hz,70dB
3.1kHz,70dB
4.2kHz,70dB
5.4kHz,60dB
第9回午後問題88 語音聴取闢値検査で用いるのはどれか。
1.一桁数字リスト
2.単音節リスト
3.有意単語リスト
4.短文
5.質問文
第9回午後問題89 第9回問題189 音響性耳小骨筋反射に関係ないのはどれか。
1.蝸牛神経核
2.上オリーブ核
3.外側毛帯
4.顔面神経核
5.顔面神経
第9回午後問題90 Auditory Neuropathyで正常反応を示すのはどれか。
1.耳音響放射
2.蝸電図
3.ABR
4.純音聴力検査
5.語音聴力検査
第9回午後問題91 我が国の聴覚障害者について正しいのはどれか。
1. 普通話声の語音明瞭度が50%以下の者は4級に相当する。
2.手話・手話通訳の利用状況は約30%である。
3. 60歳以上が占める割合は約50%である。
4. 両耳の聴力レベルが80dB以上の者は3級に相当する。
5. 18歳以上の者の数は約20万人である。
第9回午後問題92 両側性に発症する頻度が最も低いのはどれか。
1.老人性難聴
2.メニエール病
3.中耳奇形
4.遺伝性難聴
5.ハント症候群
第9回午後問題93 耳管開放症に関係ないのはどれか。
1.耳閉感
2.自声強聴
3.体重増加
4.妊娠
5.鼓膜の呼吸性動揺
第9回午後問題94 読話の手掛かりとなる口型・舌の特徴で誤っているのはどれか。
1.w----急速な口唇の丸め
2.r----小開きから後続する母音の口型
3.s----口唇および顎の狭め
4.p----閉唇
5.n----舌尖の急激な上昇と下降
第9回午後問題95 中途失聴音が用いるコミュニケーションストラテジーで誤っているのはどれか。
1. 聞き取れた内容を確認のために繰り返す。
2. 相づちや表情で頻繁に反応する。
3.窓を背にして立つように求める。
4.話し始める前に注意を引くように求める。
5. 聞き取れなかった前の単語を繰り返す。
第9回午後問題96 補聴器の出力音圧で正しいのはどれか。
1. 音圧が大きいほど聴きゃすくなる。
2.不快閾値を超えない大きさがよい。
3. 最高明瞭度が得られる音圧がよい。
4. 1,000Hzの聴力レベルによって適切な音圧を決める。
5. 語音聴取閾値によって適切な音圧を決める。
第9回午後問題97 人工内耳について誤っているのはどれか。
1. 手術は施設基準で定められた医療機関で行う。
2. 電極は鼓室階に挿入する。
3.先天聾より後天聾の方が術後成績がよい。
4. 小児では身体の成長とともに装置の交換を必要とする。
5. 合併症として顔面神経刺激症状がある。
第9回午後問題98 人工内耳の術後の問題で最も頻度が高いのはどれか。
1.髄膜炎
2.装置の脱出
3.装置の故障
4.術創の感染
5.皮膚の壞死
第9回午後問題99 先天性盲ろう児の指導で適切でないのはどれか。
1. 自分の身体にさわる行動をやめさせる。
2.ミルクや抱っこなどのサインを成立させる。
3.要求の手段を形成し、やりとり行動につなげる。
4.生活リズムの確立を図る。
5.情動的コミュニケーションを形成する。
第9回午後問題100 盲ろう同時障害者の初期段階の指導として適切でないのはどれか。
a発信手段の確立
b点字の基礎学習
cカウンセリング
d. 手書き文字の導入
e. ブリスタの貸し出し
1.a、b2.a、e3.b、c4.c、d5.d、e